お世話になっております。

流星館 加藤です。

 

最近なんだか、更新を何回かしていなかったような気もしますが・・・

多少そうゆう場合もありますよね。あまりこだわらずやっております。

さて、最近ブログに書こうと思っていた話がいくつかあります。

・按摩の師匠が本を出したのでその報告会に行ってきた話

・チャットGPTの話

・一日に5人右腕が痛む人が来た話

・はちわか弁当 89周年記念 塩ジンギスカン弁当の話

などがあります。今日の元気が続くだけやっていきましょう。

 

さて、私の按摩の師匠こと 島信一朗さんが本をだしました。

こちらの本です。https://otodoke-hokkaido.jp/products/detail/68?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAYnJpZBExc09xQ2tSM1ZFUmZ4ZDVtRgEej4VDQaDCvV8BeJjty8U_6hTItDbX_QpryiIJgtzg0fO0OE_7T8KhT56hThE_aem_I9svsozK6valZChzYoQkVw

函館視力センターでの按摩の外部講師として来ていたのが、出会いです。

今年から、治療院での同業者交流会・勉強会にも時間が合う時に参加してもらっています。

学生時代の講師だった方はいつまでも「先生呼び」が基本なのですが、本人から「やめてくれ」とのことで「さん呼び」になっています。

手技に関する本ではなく、「インクルージョン」という、行動理念や社会の指針についての内容でした。

患者様との会話で「師匠、どんな人?」と聞かれると、「社会活動家のような側面がある感じの人です。」と答えていたのは、これが理由です。

報告会には、勉強会仲間などの4人で行ってきました。

それぞれが、色々と持ち帰ることのある会だったように振り返っています。

 

 

さて、もう少しだけチャットGPTの話でもしましょう。

私も使ってみました。非常に面白いですね。

しかし、私と他の方の使い方が若干毛色が違うようです。その辺の話です。

 

私は、最初に「どれくらいの東洋医学・手技療法の知識があるのだろうか?」という所から、会話が始まりました。

そこで、AIからの返信で「西洋手技に指圧が分類されている」内容がありました。

私が「指圧を作ったのは?」と聞くと、

AIは「浪越徳次郎」についての話を詳細にしました。

私が「指圧は東洋手技ですか?」と聞くと、

AIは「そうです」と、答える訳です。

そうゆう会話になってしまうと、私は「さっき指圧を西洋手技に分類していたのは、なぜ?」と聞くことになります。

AIは「それは英字論文が多く入っているため、 siatu massage という単語から、西洋手技だと分類した。しかし、開発者が浪越徳次郎なので指圧は東洋の手技」と答えたのです。

 

このような会話が他にも多くあり、結局「私がした修正に意味はあるのか?」「私の修正はどの程度の影響があるのか?」など「AIの仕様」についての会話になっていきます。

大変印象深かったのは、「どうして?」を積み重ねていくと、最終的には「AI設計者たちの意図・理念」という話に行きつきました。

 

これは、

機械はどんな風に話を聞いているのか。機械はどんな手順で返信を出しているのか。

プログラムなのに人間のように感じる部分はなぜか。プログラムなのに情報にミスがあるのはなぜか。 などの

私という人間 対 チャットGPTというプログラム の会話だと思っていたら、

私という人間 対 たくさんのプログラムの向こうにいる AI設計者たちとの会話だった というのを発見したのです。

散々繰り返した「AIと人は?」「AIは?」という質問は、設計者たちが考え尽くした質問だった訳です。

こうゆうのが大変楽しいのですが、あまり一般的ではないようですね。

 

今回は結構、長めになりました。

また、次回。

画像は はちわか弁当 89周年記念 塩ジンギスカン弁当です。