お世話になっております。
今日は、初めて当院への来院を考えている方向けの内容です。
何年仕事を続けていても、初診の患者様が来院される時は、私も少し緊張します。
初めてお会いする方ですし、生活状況や既往歴などを何も知らない状態から、身体を確認して施術に向かうからです。
さて、今回は腰痛の初診についてのお話です。
「腰が痛くて動けないのですが、診てもらえますか?」
このようなお問い合わせのお電話をいただくことがあります。
腰痛の中には、当院で施術できるものもあります。
一方で、当院へ来る前に、整形外科で診てもらった方がよい腰痛もあります。
今回は、その辺りについて書いてみます。
当院にご相談いただいてよい腰痛
たとえば、
・以前にも同じようなぎっくり腰を経験している
・過去に整形外科で坐骨神経痛と言われたことがある
・今回も以前とよく似た痛みである
・動いた時には痛むが、安静にすると少し落ち着く
このような場合は、一度ご相談いただいてもよいと思います。
状態を確認し、施術できる範囲であれば対応します。
実際には、状態を見ながら鍼を用いたり、マッサージやストレッチを行ったりすることが多いです。
初めての強い腰痛は、先に整形外科へ
一方で、
・初めてぎっくり腰のような強い痛みが出た
・今までで一番強く痛む
・ここまで動けなくなったのは初めて
・いつもの腰痛とは、痛み方が明らかに違う
・脚に強い痛みやしびれが出ている
・脚に力が入りにくい
・転倒や尻もちの後から強く痛む
このような場合は、当院より先に整形外科を受診することをおすすめします。
腰が痛くて動けない状態でも、すべてが一般的なぎっくり腰とは限りません。
椎間板や神経、骨などに問題がある場合には、施術より先に検査が必要になります。
今、施術を受けられる状態でしょうか
腰が痛い時には、一度、
今の状態で、鍼やマッサージを受けられそうか
を考えてみてください。
当院で施術を行う場合には、うつ伏せや横向きになっていただいたり、腰や脚を少し動かしたりします。
痛みのある周辺に触れることもあります。
・寝返りや体勢の変化だけでも激痛が走る
・軽く触れられることにも耐えられない
・施術よりも、まず痛みを抑えてほしい
・痛み止めがなければ動けそうにない
このような状態であれば、最初に行く場所は当院ではなく、整形外科だと思います。
まずは病院で状態を確認し、必要に応じて痛み止めなどの処置を受けてください。
痛みが少し落ち着き、体勢を変えたり、身体に触れられたりできるようになってから、鍼やマッサージを検討しても遅くありません。
以前にも経験したことのある、いつものぎっくり腰や坐骨神経痛で、施術を受けられそうな状態であれば、当院にご相談ください。
反対に、
初めての強い腰痛
今までとは違う腰痛
まず痛みを抑えなければならない腰痛
このような場合は、先に整形外科で状態を確認してもらう方が安全です。
整形外科で検査を受け、手術などではなく保存療法となった腰痛については、その後の施術をご相談ください。
