お世話になっております。加藤です。

最近はchatGPTで、遊んでいます。私には非常に面白いものだと、感じられます。

「そもそもどのように考えているのか」「その文章は何を意図しているのか」など、質問攻めにしています。

細々としたところを質問し続けても、怒らないので楽しいです。

「AIと人の将来について」なども、聞いていました。

 

さて、今回はAIの話ではなく、ちょっと施術者用の話を軽くしようかと思います。

「人というのはやはり一人一人違うもので、難しいものだよなぁ」と再認識する週でした。

 

最近初診の方が増えてきています。初診時は長めに時間を取って、よくよくお話を聞いて、体の観察を行っています。

「どこが不調なのか?複数なのか、一か所なのか。」

「どのように?筋肉の感じなのか、神経なのか、よくわからないのか。」

「いつからなのか?以前もあったのか」

「動きは?自分で動かせるのか。どれくらい動くのか。動作を別な関節で代替していないか」

など、パッと思いつくものを上げると、このような感じでしょうか。

これらは、患者様本人の感覚などの話ですね。

 

お話を伺いながら、私の知識と経験に照らし合わせて見ていくわけです。

「一旦、何も聞いた内容を無しにして、見ていくとどうか?」

「患者様の話に沿ってみていくと、どうか?」

「不調の場所と、原因が違った場合はどこに問題がありそうだろうか?」

「今まで、似たような患者様はいただろうか?」

など、でしょうか。他に特殊な表現やあまり聞きなれないことを訴えていないか。にも気を付けていますかね。

 

別な視点として、「今まで、どんな施術を受けてきたのか?整形などにはかかっているのか?」なども、聞いています。

聞いていたのですが、今回のはかなり特別でした。

「以前にかかっていた先生の手技に寄せないと、反応がほとんど出ない。」という感じでしょうか。

かなり、この傾向が強かったように思います。

 

強めでしっかり押していくのですが、筋肉も細く固まっており、また骨についても気になる方でしたので、どうしようか・・・という、気がかりがありました。

元々の体質のこと・長年その手技を受けてきたことを考え、そのように行っています。

 

例えるなら、味の濃いものを長年食べてきたので、今更薄味なものは食べられない。という感じでしょうか

濃いものをそのまま勧めるというのも選択肢としてありますが、あまり極端だと、どこかで体の負担が来ないとも言えないですよね。

長年だと、体がそれに適応して、問題が起こらないという可能性もあります。しかし、専門職としては、うーんどうなのでしょう。

継続して、観察していきたいです。

 

観察する視点というのが、またもう一点、増えたような出来事でした。

「以前かかっていたところは、どんな先生でした?」ですね。

 

AIと話をしていて指摘されたのですが、私は会話の中に余白が多いようです。

意味合いや、方向性をはっきりさせないところがあるようです。

では、また次回。