いつもお世話になっております。
流星館 加藤です。
先日あった、札幌盲学校との意見交換についての報告を。
次の4月で、引継ぎから3年になります。
早いものですね。
そろそろ、施術者を増やしていくことも視野に入れていました。
そこで、最近の視力障碍者の鍼灸師・あんまマッサージ指圧師の就職状況について、
札幌盲学校との意見交換をしようと思い立った訳です。
私は函館視力センターへ通ったので、初めて中に入ってきました。
1時間程度でしたが、かなり内容の濃い意見交換ができたように感じています。
やはり、障害が重くなれば訪問マッサージの方が仕事を続けやすいこと。
多店舗展開している院に集団で就職していること。また、先輩を頼ってそこへの就職希望も増えていること。
などが、大きな収穫でした。
先代の院長と話をよくしていましたが、
・無資格者のリラクゼーション業の拡大
・理学療法士による整体院の開業
・交通事故減少による、事故専門整骨院の方針転換
など、あんまマッサージ指圧師・鍼灸師の仕事はキビシイ状況になってきていると感じます。
障碍者として・国家資格者として、どのような環境になっていくのか。
個人として、治療院として、私はどう進んでいくのか。悩みどころです。