12月12日、今日のブログ担当菊地です。 昨日はピンチヒッターでしたが今日は本番、治療院の灯油給油に立ち会うために休日 出勤しました。 さて、昨日のブログ中に誤りがありましたので訂正から入ります。 12月上旬の降雪では昭和62年(1987)に降雪68センチを記録しており、 それ以来の65センチの降雪を記録した、つまり大雪は29年ぶりということです。 そんななか、日曜日の朝出勤したのですが、バスは順調にきたものの乗り継ぎの電停 にきてびっくり、交差点や電停付近は、除雪された雪山でいっぱい。 やっとたどり着いたらまたびっくり、なんと電車が走っていないのです、それはアナ ンスの聞き違いとあとでわかるのですが。 困ってタクシーを呼ぼうと電話をしていたら、声をかけてくれる人がいました、それ は電車の運転手さんでした。 いつも乗り降りしているのを覚えていたので声をかけてくれたとのことでした。 交差点までわざわざ降りてきて声をかけてくれた運転手さんの行為に感謝の気持ちで いっぱいです、ありがとうございました。 こうしてすれ違った多くの人たちの助けを受けてなんとかいつもの時間に治療院に出 勤することができました。 こんな突然の状況変化は私たち視覚障碍者には最大の敵なのです。 いろいろな設備が設置されていても急な変化には対応されていないのです。 最新の設備が設置されたり、最新の福祉機器が開発されても、心ある人の声掛けと手 助けに勝る福祉はないと私は信じています。 この日私が出会った人は6人、皆声を掛けてくれてなにがしかの手助けをしていただ きました、寒いなかの温かい出会いに改めて感謝いたします。 これからも町で障碍者に出会ったらぜひ温かい心と声を掛けて下さい。 まとまりなく、長文になりましたが、思いの一端を書いて見ました。(おわり)