院長闘病記の続きですよ。 当初入院していました、内科胃腸科から外科手術を行う病院へと転院をしました。 絶食は、以前の病院から継続中です。 栄養を摂取するために、左腕の上腕部の大きな静脈に点滴を設置しました。 一応、麻酔も行っての処置でした。 その後に、種々の検査を行いました。 印象に残っている検査は、造影剤を用いてのCTスキャンですね。 造影剤が体に回ってくると、暖かくなってくるのですが、点滴の上腕部分から温まり 、頸部から東部。 お次は、腹部から足へと上腕部から遠い部分へも広がって行くので、『おー!!きて るきてる!!さすが』って感じでした。   今日は外科の先生との初の顔合わせ、診察でした。 とっても親しみの感じる先生からのいろんな説明を受けました。 以前に、大腸カメラを行った時の摂取した組織が病理解剖の結果、『癌細胞』である 事、私の癌のステージは『3のA』である事。 手術日は、12月2日の午後から始まる事、S状結腸と直腸の1部を切除する手術に なることの説明を受けました。 快復までの日数は人によって異なるので、術後ろの様子を見て判断しましょうと言う 事になりました。 健康は、何よりも変えがたい宝物ですが、私のように入院してみると、自分を含めた いろんな事を考える時間ができるのは良い事ですね。 私の頭は単純で、ポジティブな事しか考えませんので、これまでの事や、今後の事、 職場や家族の事などなど、入院生活をエンジョイしています。   嫁さんは、短時間でも病院に顔を出すのですが、夜になると息子が学校帰りに顔 を出します。 息子が買ってきたオセロゲームを二人でやりながら、たわいも無い話をしていますが 、私が入院でもしなければ、こんな事も無かったかもしれないなと思ったりもしてい るんですよ。   写真は、エレンタールと言う栄養剤です。300ccほどが入っています。シェー クみたいな感じですよ。味には、コーヒー味、リンゴ味、パイナップル味、梅味、ト マト味、みかん味等があるようです。 絶食中の私としては、どんな味でも口から取れるものは絶品ですよ!! ちなみに、飲み物は、当初は水とお茶だけだったのですが、現在はスポーツ飲料や無 糖のコーヒーなら大丈夫になりました。